microphone これは数理情報学科の学生さんからのメッセージをそのまま掲載する学生の声のページです.

教員免許の取得をめざしていて, 学校ボランティアに参加している数理情報学科3回生の常塚政成さんから、その体験談と後輩へ向けてのメッセージです。

私は、1回生の春休みから滋賀県の中学校様で学校ボランティアに携わっています。活動内容は、数学の授業のサポート、学校行事の補助、部活動の支援などです。動機は、学生の間に学校現場の実態や生徒さんとの関わりなど学びたいという思いです。私が行っている中学校様は生徒さんが多く、元気のよい生徒さんがたくさんいる学校です。初めて中学校様に行ったときも生徒さんの方から話しかけてくれたので馴染むことに関して問題はありませんでした。今の3年生は1年生の時からの付き合いなので、成長した彼らの姿を見ると嬉しくなりこの中学校様で活動できて良かったと思います。

ところが、苦労したこともあります。生徒さんが私に慣れてくると友達感覚で接してくるところです。私が叱っても聞く耳も持ってもらえませんでした。私の接し方が問題だったと反省しています。現在は、私の注意も聞いてくれるようになりましたが、生徒さんを指導することの難しさを体感しました。教師になってから気づいたのでは遅いので学生の間に経験できてよかったです。

苦労した分、嬉しいこともありました。数学の授業のサポートが主な活動ですが、多くの生徒さんから教え方が上手いと言ってもらえました。どのように教えたら生徒さんが理解するのか、どこまでヒントを出せばよいかなど考えて指導していたので生徒さんからこのように言って貰えた時は非常に嬉しかったです。その結果、休み時間などにも教室に出向いて数学の問題を教えることで生徒さんと関わる機会が増えました。また、数学以外にも思春期ならではの悩みを相談してくれる生徒さんもいました。生徒さんに認めてもらった気がして教師になりたいという気持ちが強くなりました。

大学1、2,3年生で本気で教師を目指している人、進路について教師と一般企業との間で迷っている人は、是非学校ボランティアに行くことをお勧めします。実際の教師の仕事内容や生徒さんと関わることで教師としての仕事の素晴らしさや大変さなど大学の講義では学べないことをたくさん経験できると思います。学校ボランティアは自分の授業の空いているときに気軽に行けるので、授業の合間に行くことも可能です。学生の間に現場を体験できる機会はないので、積極的に行動してみてもよいのではないかと思います。興味がある方は、2号館の教職センターで相談されることをお勧めします。

そして、これから入学する受験生の皆さん。龍谷大学は学校ボランティアをはじめ、教師を目指す学生にとってたくさんの支援があります。採用試験の面接練習や小論文の添削など大学の先生による熱心な指導が受けられます。ここ瀬田キャンパスでは毎年春休みに教員養成講座もあり充実しています。しかし、これらは自分から行動しなければ叶う内容ではありません。自分から行動する良い機会になると思います。

Last Modified: Wednesday, 02-Jun-2010 20:04:42 JST