microphone これは数理情報学科の学生さんからのメッセージをそのまま掲載する学生の声のページです.

毎日3時間かけて通学している数理情報学科3回生の中野友貴さん, その体験談と後輩へ向けてのメッセージです。

「大学生になったら一人暮らしするねん!!でも関西にはおりたい。」毎日のようにこの言葉を繰り返していたのは高校生の時の私です。受験生の皆さんは大学にどんなイメージを持っているでしょうか?高校よりも自由で、時間割は空き時間だらけで、嫌いな英語はもう勉強しなくていいし、バイトもサークルもやって遊び放題だろうなーと私は思っていました。もちろん、一人暮らしすることが前提で。合格通知=親や先生からの解放だと喜んでいた私でしたが、人生はそんなに甘くなく、親からの「一人暮らし禁止!!」の一言から、まだ束縛される日々が続くのかと落胆したものでした。

私の実家から瀬田キャンパスまで片道約3時間かかります。長い電車が小旅行気分だー!!今日も琵琶湖がきれいだー!!と通学時間を楽しんでいたのは最初の1ヶ月だけでした。友達と一緒に帰っていても私の通学路の半分位でみんないなくなってしまいます。また、この通学時間のせいで夜に活動しているサークルに入ることを諦めました。勉強ももちろん難しくなって課題や復習に追われるようにもなりました。寂しい気持ちと、悔しい気持ちとでなぜこんなにも苦労して通わないといけないのかと悩み、大学を辞めようかと考える日もありました。

とりあえずアルバイトを始めるという小さな夢を実現しようといろんなアルバイトに応募しました。そして、憧れのコーヒーショップで働きたいという夢を実現し、土日をメインにアルバイトを始めました。そこで働く大学生たちはほぼ全員が2時間以上かけて通学している人ばかりで、サークルもバイトも学生生活も充実させている人ばかりでした。その姿見ていて自分もまだ頑張りが足りないな、がむしゃらに頑張ろう!!と思えるようになりました。

ただがむしゃらに頑張っても空回りして、何もかもが中途半端で悩んでいたときに、学科の授業でティーチング・アシスタントをしている大学院生の人に質問をしました。授業で分からなかった部分の質問には丁寧に解説してくれ、1回で分からなかったら分かるようになるまで何度も根気よく教えてくれました。このおかげで授業に取り残されることなくついていけるようになりました。そしてある日、なぜそんなに楽しそうに学生生活を送っているのかと質問したことがありました。「毎日楽しいから。」という単純な答えが返ってきましたが、同時に次のようなことも言われました。「この大学の教授たちは求めれば、求めた以上の知識をくれる。求めなければ授業だけの付き合いで終わりになってしまう。一人一人と話してみれば、授業の時とはまったく違う教授たちばっかりですごい話をしてくれたりする。この大学の教授たちとどう付き合うかで楽しさは変わると思うよ。」

この言葉をきっかけに教授にも質問してみるようになりました。時間のある時には、どんなことに応用できるか、どうやると簡単に解けるのかなど、たくさんのことをとても楽しそうに教えてくれました。また、教授たちは学生一人一人の名前と顔を覚えてくれ、廊下などですれ違ったときに「最近どうしてる?」「元気か?」などと声をかけてくださるようになり、温かい教授たちと友達に囲まれて勉強も学生生活も楽しくなりました。

楽しさを持続させるために、まずは勉強を頑張ろうと思いました。私と友達との大きな違いは、通学時間の長さです。課題できてない!!と焦っていても、まわりは通学時間が長いから仕方ない。と慰めてくれていました。しかし、強引に家を出ることなく、実家からの通学を始めたのは私です。だから通学を言い訳にしてはいけないと思い、通学時間の有効活用を考えました。通学時間を寝て、睡眠不足を解消することも出来るし、たまった課題やレポートをこなすこともできました。一人暮らしをしていたらその時間はご飯を作ったり、洗濯をしなければいけなかったはずです。

誰でも1日24時間です。当たり前の話ですが、時間の使い方によって充実した時間を過ごせるかどうかが決まります。長い通学時間が無駄かどうかも自分次第です。大学が遠くても、教職課程を履修できるし、アルバイトもできるし、時間を見つけてサークル活動や趣味の時間に使うこともできます。楽しみたい気持ちと、楽しむために惜しまぬ努力や諦めない気持ちがあれば、何にでも挑戦できるし、思う存分楽しむことができます。私は何に対しても諦めない気持ちがあったからこそ、憧れのコーヒーショップで働くという夢も、海外でホームステイするという夢も実現させました。今は残り1年どう楽しむか考え中です。

受験生の皆さんが大学でやりたいことはなんですか?先生になりたいから教職の免許をとりたい。プログラミングを勉強してエンジニアになりたい。友達100人作りたい。何かのサークルに入りたい。食堂のメニュー全部食べたい。きっと色々あるはずです。その夢・目標を何があっても諦めないでください。諦めなければ大抵のことはこの龍谷大学でできるはずです。そして困った時には助けてくれる先生や先輩が待っています。龍谷大学に来てみれば気の合う友達、助け合える友達に出会えるはずです。受験勉強が辛くて逃げ出したくなる日もあると思いますが、その辛い日々を乗り越えれば楽しい大学生活が待っています。皆さんへの合格通知が夢実現への第1歩になるはずです。

Last Modified: Wednesday, 02-Jun-2010 20:04:42 JST