本研究は、SNS上で情報がどのように広がるのかを明らかにするため、感染症モデルであるコンタクト・プロセスを応用した3状態モデルを構築し、シミュレーションによる分析を行なった。SNS利用者を、情報を「知らない」「拡散する」「知っているが拡散しない」の3つの状態に分け、各状態間の遷移確率を変化させたときの拡散規模への影響を比較した。 その結果、拡散の抑制には、情報の忘却や拡散行動の停止が重要であり、拡散を促進するには、拡散行動の再活性化が重要であることが明らかになった。
「コンタクト・プロセスによる情報拡散モデル」三宅陽菜