大学の履修登録の複雑さと汎用AIのハルシネーションを解消するため、RAGとDifyを用いた龍谷大学数理・情報科学課程特化の対話型AIを開発した。 本システムは9つのLLMノードを使用しており、独自性は主に以下の3点である。まず、Markdown変換による徹底したデータ前処理を施した。次に、親子チャンク戦略と最適な閾値の設定により検索精度を最大化している。さらに、アノテーションリプライ機能により、よくある質問へ2秒以内に回答することができる。検証の結果、正確な知識に基づく回答と、検索結果がゼロでも柔軟に対応するAIの利点を両立させ、履修登録の分からないを解消した。今後はシラバス情報の統合やデータ更新処理の自動化が課題である。