Lisp 言語処理系: CAMPUS LIsP Lemon version, (Version 1.2)

概要説明

Lisp の処理系の構造を学ぶための、 コンパクトな Lisp解釈系です。 C言語で記述してあり、わずか1000行の短さです。 Lisp 処理系の内部構造の基礎を学ぶための教材として作りました。

これはあくまで実現の「一例」です。 古くさい実装だとおもいます。 ただし実装言語の持つ便利な機能はほぼ全く使っていないので、 例えばアセンブリ言語で書き直すのはそんなに難しくありません。 つまり実装言語の持つ便利な機能に隱される部分が全くないということです。 それゆえ実行機構やメモリ管理機構などの仕組みなどがちゃんと分かります。
これが実装法の全てとは思わないで下さい。> 初心者

CAMPUS LIsP Mint version, (Version 2.0)

Lemon version にいくつかのデータ型を追加しました。 (デバックはまだ十分ではないかも知れません。)
VFlib version 4.0 (開発途中)に組み込まれているものを抜きだしたものです。 ダウンロード

 

2002年10月30日
角川裕次